第2回BCS使用構築 ネオ・メタルドン



ポケモン 特性 技1 技2 技3 技4 持ち物
カバルドン 砂起こし 地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし イアの実
メタグロス クリアボディ(堅い爪) アイアンヘッド 地震 岩石封じ 草結び メタグロスナイト
ガブリアス 鮫肌 逆鱗 地震 炎の牙 剣の舞 ドラゴンZ
ミミッキュ 化けの皮 シャドークロー 影打ち じゃれつく 剣の舞 ゴーストZ
カプ・コケコ エレキメイカ 10万ボルト 毒々 羽休め 身代わり デンキZ
ゲッコウガ 変幻自在 熱湯 冷凍ビーム 目覚めるパワー炎 水手裏剣 ラムの実

予選 桜子ブロック 5-1 1位抜け
決勝トーナメント 1-1 2回戦敗退 ベスト8

メガシンカの中でもトップクラスの性能を持つメガメタグロス
このポケモンは広い範囲を持つと共に、上位KPのカバルドンに止められてしまう点が懸念材料であった。
そこで草結びという技に着目し、メタグロスの前に出てくるカバルドンを倒し、3-2の状況を作り出すことを目標とした。

カバルドン 慎重 215-132-139-*-136-67
HDに振り切ることで、大抵の攻撃を耐えつつ、起点を作成することのできるカバルドン
ガルーラ入りに対しての重要な役割も持つ。
持ち物は、メガリザードンYを意識しつつ、生半可な攻撃からHPを半分回復させるイアの実を選択。
スカーフカプ・テテフを意識したオボンの実でもよかったかもしれない。


メタグロス 陽気 183-160-151-103-117-126→183-170-171-112-137-170
A  アイアンヘッドで183-116ガブリアス高乱数2発
H-D カプ・コケコのエレキフィールド下電気Z10万ボルトを高乱数耐え
S  最速ガブリアス抜き

今回の構築の軸。
唯一のメガシンカ枠であり、高い素早さと広い範囲の技を持つ。
メインウエポンかつ運勝ち要素のあるアイアンヘッド。先述した理由から草結び。
カプ・コケコからの対面性能が高く、アイアンヘッドとの相性補完も優れる地震。ラストは、リザードンウルガモスに打つことができ、最低限の起点回避も見込める岩石封じとした。


ガブリアス 陽気 183-182-116-*-105-169
A ステルスロック剣舞Z逆鱗で227-189クレセリアを確定。

相手のクレセドランや受けループに出せるポケモンが欲しかったため採用。
ギルガルドリザードンなどに対しても強くあり、またメガガルーラよりも素早さが高いことが利点。
エアームドテッカグヤを見るための炎の牙、指数受けを崩すためのドラゴンZ。


ミミッキュ 意地っ張り 131-156-100-*-125-148
相手のストッパー兼積み展開のできるアタッカーとして採用。
メタグロスが炎に弱いため、炎タイプに強いゴーストZで採用。
炎タイプや鋼タイプへのダメージを考えて意地っ張り。


・カプ・コケコ 臆病 145-*-106-147-95-200
相手のテッカグヤ、水タイプに圧力を掛けつつ、催眠耐性も持つことのできる高速アタッカーとして採用。
アタッカーベースの技構成では相手の指数受けを崩せない為、指数受けにも強い+羽休め+身代わりでの採用。特定の並びでいえば、カプ・ブルルドヒドイデのような並びもこのポケモンに一任している。
相手のメタグロスやゲンガーを意識して、持ち物は電気Zかつ特攻と素早さに極振りしている。


ゲッコウガ 臆病 149-*-97-145-92-190
H-B ガブリアスの182逆鱗を高乱数耐え
S  最速メガボーマンダ抜き

カバルドンが相手の草タイプに隙を見せるため、そこに出していけるポケモンとして採用。
キノガッサジャローダを意識してのラムの実。唯一、欠伸展開を止められるポケモンでもある。
カミツルギナットレイハッサムを意識しての目覚めるパワー炎。
水手裏剣があるため、ドリュウズ入りに対しても重要なポケモンでもある。
熱湯の部分は岩石封じや悪の波動、ダストシュートでもよき。



選出はメタグロスカバルドン+Z持ち
   ゲッコウガメタグロス+Z持ち
が基本。ただ場合によってはZ2体選出もあり。

全体で地面の一貫が出来ているため、スカーフ地面や砂ドリュウズは少し厳しい。
また、メタグロスと相手のギルガルドが対面してしまった場合も、引き先がいないので辛い。
他にはカプ・レヒレや水Zパルシェンも厳しめである。
しかし、それを踏まえてもかなり戦える構築になったと思う。

今回のPTのQRコード
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